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サルが二足で歩くとき;霊長類研究所の研究会(5) [雑記]

歳をとる

まったく年寄りは昔のことを何度も言うのだから・・・という話をよく聞く。
その歳に近づいてきたので、そのメカニズムを神経学的に考察することが重要であると思う。
しかし、考察すればする程寂しい気持ちになるので、書くのは止めようと思う。



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サルが二足で歩くとき;霊長類研究所の研究会(4) [雑記]

ボス猿

ボス猿は高い木の上に欲しいと思うものがあると、手下に無理矢理獲りに行かせることがあるらしい。
これだけでも、ボス猿は凄いと思う。
ここで思うのは、はたして、獲ってきたものが気に入らないと、苦労してそれを獲ってきた手下にひどい仕打ちをボス猿はするのだろうか?
それとも、気に入らなくても、手下を一生懸命褒めるのだろうか?
或いは、手下が獲ってきたものは必ず気に入るものなのだろうか?
サルの社会性を知ることが、ヒトが進化してきた過程を理解する上で必要と感じた。



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サルが二足で歩くとき;霊長類研究所の研究会(3) [雑記]

大物の定義

僕の周りにはたくさんの大物がいる。
僕が思う一番の大物は、まだ、他の方々からは大物と思われていないようである。
少し脳天気な部分があるが、それにより生じる不都合は、大事にはならない。
簡単にそれを補い、より、レベルの高いものに作り替えることができる。
そして、この脳天気があるからこそ大物なのである。
つまり、異常なまでの高い能力があるからこそ、少し足りない部分があるだけのことかもしれない。
この異常に高い能力が大物になりうる必要条件である。
ただ、時々の脳天気に僕は悩まされることもある。
異常に高い能力は僕にはない。
脳天気もそれほどないと思っている。
どちらも、僕にとってとても幸せなことかもしれない。



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サルが二足で歩くとき;霊長類研究所の研究会(2) [雑記]

サルとヒト

サルは皆決まった方法で行動して結果に辿りつこうとするが、ボノボやチンパンジーは行き当りばったりのようにも見えるが、結果を満たすというコンテキストと直結しているらしい。
また、アフォーダンスも発達シテいるようである。
チンパンジーやボノボはサルよりもintelligentであるように思う。
これは面白い。
サル的人間とボノボ的人間という分類ができそう。



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サルが二足で歩くとき;霊長類研究所の研究会(1) [雑記]

サルが二足で歩くとき;霊長類研究所の研究会

僕は、サルの研究者ではない。
でも、「歩行の神経生理学」というタイトルでお話しをさせて戴く機会を得た。

どの研究会も共通のことであるが、この研究会はかなり凄いインパクトがあった。
僕ともう一人以外の40~50人程の参加者が全員サル研究の専門家である。
サルの研究会で、かつ、霊長類研究所の研究会なので当たり前といえば当たり前であるが・・・
生態学、進化、形態学など様々な角度から類人猿がどのようなプロセスを経て二足歩行を獲得してきたかという問題を扱っている。
サルの動きに全ての研究者が目を見開いて着目している。
サイエンスとはきっとこういうものなのだろうと改めて感心した。
というよりも、私よりもご年配の研究者の方々が一心不乱に演者の話を聞き逃すまいと、もの凄い集中力で研究会に挑んでいる。
その姿を僕は随分と長い間忘れていた。
というより、そんな凄い集中力で研究会に臨んだことは今までなかったようが気がする。
羨ましいと思う反面、僕には、あそこまでは無理かな・・・と感じた訳です。
もの凄い集中力は明らかにインテリジェンシーですね。

 



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年末のご挨拶 [雑記]

なかなかブログまで手が回らず、年末を迎えてしまいました。
もうちょっと落ち着いたら、また更新したいと思っております。
今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

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